イチゴの壺 - 庭でいちご狩り


イチゴデザートレシピ−イチゴのショートケーキの作り方







イチゴデザートレシピ−イチゴのショートケーキの作り方





イチゴのショートケーキの作り方


材料

    デコレーションの材料

  • いちご 3パック分


  • スポンジの材料

  • 卵 250g

  • グラニュー糖 150g

  • 薄力粉 150g

  • 無塩バター 30g

  • 牛乳 30g


  • ホイップの材料

  • 生クリーム(牛乳由来) 500cc

  • グラニュー糖 45g

  • バニラエッセンス 少々

手順

  1. ホールの型枠を用意して、焦げ付かないようにクッキングペーパーをセットします。

  2. 卵とグラニュー糖をボールに入れて混ぜます。湯煎をしてあたためて溶かしていきます。

  3. ハンドミキサー等で泡立てます。十分にあわ立ったら、薄力粉を少しづつ入れながら混ぜていきます。

  4. 湯煎して溶かしたバターと牛乳を入れて混ぜます。

  5. ホールの型に入れてオーブンで焼いてスポンジを作ります。 180℃で30〜40分焼きます。スポンジに弾力が出てくれば、でき上がりと判断します。型から出して冷やします。

  6. 十分に粗熱をとったら、ラップなどをして、冷蔵庫で十分に冷やします。

  7. 生クリームにグラニュー糖を入れてよく泡立てます。

  8. スポンジの間に挟むイチゴを薄切りにします。他にフルーツなどを挟む場合はここで用意します。

  9. 冷めて出来上がったスポンジを3枚にカットします。

  10. スポンジの間に出来上がったホイップを塗って、スライスした苺を置いて、スポンジを重ね合わせていきます。 3段重ね終わったら、全体をホイップで包むように綺麗に塗り整えます。

  11. ケーキの上に苺を載せて、デコレーションして、冷蔵庫で冷やします。 十分に冷え、ホイップがしぼみ、染みこんで形が崩れないようになったら完成です。

やはり、冷蔵庫でスポンジを冷やして、ホイップを塗ってさらに冷やして完成という、時間が実際にかかります。
解説
やっている事自体は簡単に出来てしまう、意外と簡単なショートケーキの作り方です。

ただ、手数が多く、時間もかかり、面倒なことがあるかもしれません。スポンジの間に挟むフルーツ次第で、ケーキのバリエーションが広がります。

オレンジ、キウイフルーツ、、、イチゴ以外の様々なケーキが作れます。

また、自分で作るメリットとして、スポンジを好みの硬さにできるとういことが言えます。材料費もほとんどかからず、ホールケーキを買うよりお得感はだいぶあります。

砂糖はほとんどスポンジに入っていますので、それを加減して、間に挟むフルーツの甘さで味を変えるというのも1つの手です。

ホイップがなじまないと、雪崩のようにスポンジが崩れてしまいます。そのために、数時間は冷やさないといけません。




イチゴは12月が一年で一番需要があるのだそうです。

でも、イチゴは2,3,4月頃が普通の旬です。

12月にイチゴを作るなんて、季節を逆転させた栽培をするようです。また輸入もあるようです。

イチゴの1パックあたりの値段も最も高い時期になります。ここでイチゴのショートケーキなんてとても贅沢なことです。

春過ぎの夏前あたりのもっとも値段が安い時期になら数分の1の値段で買えます。でも、この時期にイチゴ?しかも、ショートケーキ?これは辛いかもしれません。

せめて、アイスのほうがいいかもしれません。

それにしても、冬が寒すぎて、イチゴが全然成長しなくて、家庭菜園でほとんど収穫できませんでした。昔は暖冬、春もすぐに暖かくなって、イチゴがたくさん採れて、困ったくらいです。その頃にショートケーキにするなんて発想はありませんでした。

しかし、ショートケーキのイチゴって甘くないほうがいいような気がしませんか?

クリーム、いや、スポンジがもっとも甘い、または、一緒に入れるフルーツが甘いため、イチゴは酸味として欲しいかもしれません。

そして、硬いイチゴの方がいいですね。やはり。間違って、ぶつかって潰れたイチゴじゃ、イマイチです。ケーキの間に挟んで冷蔵庫で1日寝かしたイチゴはとても、しなってそうです。そのため、あえて硬い、酸っぱいイチゴがいいような気がします。これはせっかく目指してきた方向と違い、どうなのかと思います。

むしろ、それなら、輸入の海外の甘くない硬いイチゴがいいのかと思います。冷凍などでいいのではないでしょうか?と、思い出すと実に安くショートケーキが作れることが分かります。また、冷凍フルーツを使うと、イチゴ以外のベリー系のフルーツを使ったケーキが意外と安く作れる事がわかり、今まで駅前で買っていた贅沢なケーキが家で作れることに気がつくと思います。

でも、パティシエになろうなんて思わないほうがいいです。きっと、とても大変で、みんなケーキなんて買わない、記念日を減らすなんて言い出しかねません。それに日持ちしない、ケーキの繁忙期はクリスマスで、そこに集中する度合いがすごすぎて、徹夜で作りまくるそうです。

蕎麦屋の年越しそばのようなもの、いや、それ以上でしょう。なんでか、クリスマスには普段食べないイチゴのショートケーキを食べたくなります。

そういえば、飲食系だった親が昔、自分の誕生日にケーキを作ってくれたのですが、それがバターケーキという、今ではあまり見ない、日持ちするタイプのケーキでイチゴのショートケーキをイメージしていたので、軽いショックを受けたのを思い出します。あれは甘さより、油の感じが強いケーキです。いい思い出です。


バターケーキは、バター、砂糖、卵、小麦粉、ベーキングパウダーから作られています。つまり、家に生クリームがなかったのです。というか、昔は結構、貴重なもので、さらに、泡立てるのに自動ハンドミキサーなんてなくて、手でホイップを作るのですが、それが半端ない作業だったと思います。

あと、個人的には鉄のボウルと金属製の泡だて器の輪っかがぶつかりこすれる音が嫌いなので私にはだめです。それが原因だったのかもしれません。まあ、1,2人でホールケーキを食べることは珍しいので、買ったほうがよほど安く付きます。




*レシピは注意して作成していますが、記載ミスがある場合もあります。また、調理においてはご自身の責任において実施してください。