イチゴの壺 - 庭でいちご狩り


いちごの栄養

イチゴは大変栄養豊富な野菜です。

果物か野菜かということはともかくとして、ビタミンCが大変豊富です。これはレモンに匹敵するともそれを上回る位たくさん含まれています。

データとしては100g当たり80mgのビタミンCが含まれています。また、カロリーもそこそこあって35キロカロリーということになります。

甘いので当然カロリーもあってしかるべきだと思います。しかし100グラム食べて35キロカロリーであればそれほど高いとも言えないのかもしれません。

またカリウムが豊富に含まれていて体の水分を調整してくれる効果があります。しかしなんと言ってもやはり、いちごは様々な効果があると思われます。

こういった食物の効能というのを調べている人は、効能というのを考えていると、データとして多く含まれる物質よりも本当にちょっとだけしか入っていないけれども、その植物にしか持っていない、特別な特徴的な物質のほうが有用であることが多いようです。

その植物の特徴的な性質を表しているような栄養素と言うのは大変有益な事が多いものです。すっぱいいちごはおいしくないって言って嫌われます。

しかしこの独特の酸味に含まれている、メチルサリチル酸サリチル酸というものが、とてもよく働くこともあるようです。

一説には頭痛や神経痛等の頭に効果があるようです。しかし、喘息の原因ではないかという噂もあり、危険です。これだけ、強烈な影響を与えるということは確かなようです。

しかし、そういったことよりも、やはりいちごの香りや甘さ、そういったものを感じたとき人間が感動したときに起こる、気分の変化みたいなものが非常に大きいのではないかと思われます。


いちごは野菜


いちごは果物ではなくて野菜なのだそうです。

これは果樹という木になるではなく、草になるからのようです。また、いちごというのは野菜の中で最も客単価の高い高額商品だそうです。

大手スーパーの担当者の話では、イチゴの一人当たりの単価がとても高く、ほかの野菜と比べて圧倒的に違うそうです。そのため、いちごコーナーの比率が非常に大きくとってあるということです。

確かにイチゴだけを買うとしても二パックくらい買って、1000円、2000円位使ってもそれほどおかしくありません。これほどの金額を他の野菜で買ったりすることはあまりありません。

また、果物であっても、2000円もするようなフルーツはなかなか特別なことがない限りかったりしません。それはいちごは数が多く入っているので、たくさん楽しめるということなのかもしれません。とにかくイチゴは野菜の中でダントツの商品なようです。